MAXOLUTION®システムソリューションを使用することで、トランスバースキャリッジ(QVW)向け汎用ソリューションを短期間で容易に導入できます。
コンベヤラインにおける一般的用途に

WLAN通信は、スロット導波管または放射ケーブルを通じて行われます。どちらのコンポーネントも、付近にある他の干渉源およびWLANネットワークから無線信号を保護します。
用途によっては、導体レールまたはMOVITRANS®非接触エネルギー伝送システムを使用してエネルギーを伝送できます。MOVITRANS®ラインケーブルは、埋設またはラテラルレール内に敷設できます。SEW-EURODRIVEは、駆動出力ソリューションのエネルギー蓄積装置も提供しています。MOVITRANS®システムおよびエネルギー蓄積装置と併用することにより、電力ピークを補償できます。
プログラミングではなくCCUアプリケーションモジュールを使用することにより、コンベヤラインの専用タスクに対して搬送車がパラメータ化されます。
お客様のメリット
-
容易な運用
CCUコンベヤラインアプリケーションモジュールを使用して、容易に運用できます。 -
完全なソリューションを実装
MAXOLUTION®-QVWシステムは、通信からエネルギーに至るまでのあらゆる機能を提供するため、完全なソリューションを実装できます。 -
すべてを1社から入手可能
SEW-EURODRIVEは、トラックから搬送車、コントローラまで、お客様のシステム全体をサポートしています。 -
容易な設置
分散設置構造により、容易に設置できます。
システムの特長
- SEW-EURODRIVEの実績あるモジュラーシステムのドライブコンポーネント
- スロット導波管または放射ケーブルによるシールド付きWLAN通信
- 導体レールまたはMOVITRANS®非接触エネルギー伝送システムとエネルギー蓄積装置による駆動出力ソリューションとの組合せ(オプション)
- 機能安全を統合することにより、人と機械を必要に応じて保護
- MOVIPRO®による分散駆動、位置決め、およびアプリケーション制御
- システムの運用および可視化のためのDOP操作パネル
- 上位コントローラに接続する通信ゲートウェイ
- MOVI-PLC®を搭載したパラメータ化可能なアプリケーションモジュール